約 107,212 件
https://w.atwiki.jp/pikuyuri2/pages/15.html
■姉妹制度について■ 擬似姉妹関係であり、元々は多宗教のものであった「姉が妹を生活。学業において指導する」関係を 誰かが持ち込んだのが発祥と言われています。任意の相手と姉妹関係を約束します。 学部は問いません。学生同士、教職員同士など学年(年齢)が違えば結構です。 (届け出制ではありませんので、節度ある行動であれば規制されません) 妹役の学生は「お姉さま」と呼ぶとよいでしょう。教師は学生の前では普通に名前で呼んでください。 (オフでは自由ですよ) 関係の解消は本人同士の了解があれば可能です。それぞれの姉妹関係を築いてください。
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/1036.html
それはよく晴れた夏の日の出来事。 公園のベンチで我らがヒーロー・サンレッドは、鬱陶しそうにタバコを吹かしていた。 ちなみに今日のTシャツは<黒き血の兄弟>である。 浮かない顔の原因は、彼の隣に座る十歳ほどの少年。 「だからね、レッドさん!ぼくを弟子にしてよ!ぼくも立派なヒーローになりたいんだ!」 「…………」 ―――ふわふわの金髪に、蒼い海を思わせる碧眼。天使のように愛らしい笑顔の美少年である。 そんな少年を、レッドは困ったように見下ろしていた。 「あー、その。なんつったらいいかなー…」 「お願い!ぼくは真剣なんだ。ヒーローはチビっ子の味方でしょ?」 「そりゃまあ、通俗的に言えばそうだな…けどな」 レッドは頭痛を堪えるように眉間を押さえる。 「ヒーローになりたいっつっても、お前、吸血鬼じゃん…」 「うん、そうだよ」 だから何?と言いたげに朗らかに笑うその少年には、小さな牙が生えていた。 そう。彼こそは夜の世界の住人・吸血鬼であった。 天体戦士サンレッド ~月下の支配者!吸血鬼参上 ―――吸血鬼。映画やテレビでおなじみの、月下に生きる怪物。 その名の示す通り人の血を吸い、肉を喰らう、恐るべき闇の王。 しかしレッドの目の前にいる少年はそんなもの何処吹く風で、にこにこ笑っている。 「まー、別に吸血鬼がヒーローなんて目指すな、とは言わねーけどよ…」 レッドはタバコの煙を吐き出す。 「なあ、ガキ」 「ガキじゃないよ、ぼくには望月コタロウって立派な名前があるんだ!」 「そっか、そりゃ悪かったな…で、コタロウ。何だってお前ヒーローになりたいんだよ?」 「よくぞ訊いてくれました!」 ぐいっと胸を張る吸血鬼少年・コタロウ。 「ぼくはね、兄者を助けてあげられるような、強い男になりたいんだ!」 「兄者…?」 「そう。ぼくの兄者は吸血鬼でありながら悪の吸血鬼を狩る、正義の吸血鬼なのさっ!」 「吸血鬼を狩る吸血鬼…?おい、まさかお前の兄貴って<銀刀(ぎんとう)>とか呼ばれてるんじゃねーだろな?」 「え?レッドさん、兄者のこと知ってるの?」 「知ってるもクソもこの業界じゃ有名人じゃねーか。同族殺しの英雄、自らにとっても猛毒の銀の刀を振るう剣士… 敵という敵を斬り伏せて、付いた仇名が<銀刀>。ま、どっちかってーと勇名よりか悪名を轟かせてる、物騒な野郎 だって話だけどな。しかし、弟がいるって話までは聞いたことがなかったけどよ」 「へー。レッドさんも知ってるなんて、兄者ってやっぱすごいんだ!」 「まー、そういう噂話にゃ疎い俺でも知ってるって時点で、どんだけーってカンジだな…しかしよ、そいつが噂通り の強さならそれこそお前の助けなんざいらねーだろ」 「うん…そうかもしれない。いや、多分そうだよ。だけど…それじゃぼくは、ぼくが許せない」 コタロウは、ぐっと顔を引き締める。 「兄者はいつだって、ぼくを守ってくれるんだ…でも、兄者にとっては、ぼくは足手纏いですらないのかもしれない …ぼくなんて、お荷物ですらないのかもしれない」 「コタロウ…」 「だからぼくは、強くなりたいんだ…!兄者と肩を並べて闘えるくらいに強く…誰よりも強く!」 「コタロウ!」 「レッドさん!」 ヒーローと吸血鬼少年は、ガシっと肩を抱き合う。男同士の魂が呼応した、美しき瞬間だった。 「お前、それ、先週の<薬物戦隊クラッシュレンジャー>のグリーンのセリフじゃねーか」 「うっ!」 ―――そうでもなかった。 「レッドさんも見てたんだ、アレ…やっぱりヒーローとして、ああいう番組を見て勉強してるんだねっ」 「あ、ああ。まあな…」 単に<ヒマだったから適当にチャンネル回してただけ>とは流石のレッドも言えなかった。 「と、とにかくレッドさん。悩める少年をヒーローとして導いてくれたっていいじゃん!」 「そーだなー…まあ、早寝早起きして、栄養のあるモンたくさん食って、外で元気よく遊べばいいんじゃね?」 吸血鬼少年に対してとは思えないアドバイスだった。コタロウもプクーっと頬を膨らませる。 「そういうんじゃなくて、もっとこう、ド派手な必殺技とかさー、そういうの教えてよ!」 「ワガママばっか言ってんじゃねーよ、ったく…」 「じゃあ、レッドさんが実際に闘ってるところを見せてよ。ぼくはそれを観戦して、ヒーローの心得を学ぶから」 「つってもなー…ヴァンプ達は今、盆休み取ってやがるから、しばらく対決の予定がねーんだよ」 ちなみに十連休だそうな。それはともかく。 「じゃあ、対戦相手はぼくが用意するから!それならいいでしょ?」 「あ?お前が用意するって…空き地の野良犬とかじゃねーだろうな」 「そんなんじゃないってば!目下兄者と敵対してる悪の吸血鬼達だよ!」 「ほー…そりゃ楽しみだ。けどよ、どうやって用意すんだよ?」 「うん、ちょっと待ってて。メールするから」 「メール…」 携帯を取り出してポチポチ操作するコタロウを、レッドは何とも言えない顔で見る。 「お前、兄貴と敵対してる連中とメールのやり取りしてんのか…」 「え?だってそうじゃないと、急な対決の時に連絡が取れなかったりして困るでしょ」 「…そっか。そうだな」 どこの正義と悪も、大概は似たような関係らしい。レッドは深々と溜息をついたのだった。 「あ、きたきた、返信きたよ!…えー、ヤフリーしか予定空いてないのか…ホントはカーサかダールさんがよかった んだけど、しょうがないなー。公園で待ってますよ、っと」 「ヤフリー…?そいつと闘えってのか」 「うん。特別弱いってわけじゃないけど、どうにもカマセ属性の持ち主でね…」 「ちなみにカーサとかダールとか言ってたけどよ、そいつらはどうなんだ?」 「カーサは数百年生きてて、数々の魔術を使いこなす<黒蛇>と異名を取る魔女だよ。力だけに任せて闘ったら、 いくらレッドさんでもキツいんじゃないかなあ。ダールさんはもう千年以上生きてる二刀流の剣士でね。この人は とにかく、純粋に強いんだ。それだけに攻略は逆に難しいよ。真正面から闘って打ち勝つしかないからね」 「ほー、そりゃあ随分と骨のありそうな連中だな。で、今からやり合うヤフリーってのはどうなんだ?」 「えーと…吸血鬼になってから十年くらいで…まあ、剣の腕前はそれなりかな…そんくらい」 「…………ショボッ」 「うん。それを言っちゃあお終いだけどね…」 ―――それから二十分後。 公園の入口に、一人の男がやってきた。 「あーちくしょう…こんな真夏に呼び出しやがって。灰になったらどうしてくれんだよ、コタロウの奴…」 だぶだぶのフード付きパーカーに裾の短いワークパンツ、派手目のスニーカーというファッションに身を包む、まだ 十代半ばの少年―――だが、その目に宿る剣呑な光は、彼がただの小僧ではないと雄弁に語っていた。 極めつけは腰に提げた刀。モロに銃刀法違反であった。 そう。彼こそが件の悪の吸血鬼・ヤフリーである。 ヤフリーはキョロキョロと、何かを探すように公園を見回していた。 と、チンピラっぽい男(まあレッドさんだけどね!)が手を上げて彼を呼び止める。 「おー、もしかしてお前がヤフリーか?」 「え?まあ、そうっすけど…」 「あ、ヤフリー!おっそいよー!」 ベンチからコタロウが気の抜けた声で愚痴る。 「コタロウ!お前なー、妙な用件で俺らにメールすんじゃねえよ。いきなりヒーローと闘えってなんだよ、全く…」 「あはは、ごめんごめん。じゃあ早速だけど対決お願いね」 「はいはい、やりゃあいいんだろ、やりゃあ…。で、何処にいるんだよ、そのサンレッドってヒーローは」 「やだなあ、ヤフリーったら。目の前にいるこの人だよ」 「あん…?目の前って、チンピラ風の赤マスクしか…って、あの…もしかして、アンタがサンレッド?」 「そーだよ」 「え、いや、その…アンタ、ヒーローなんすよね?」 「何だよ。俺がヒーローだったら悪いのかよ」 「いや、だってアンタTシャツじゃねーっすか!半ズボンじゃねーっすか!サンダルじゃねーっすか!登場するのに 前口上とか派手なポーズとか何もねーじゃねーっすか!もっとこう、ヒーローの登場シーンってほら…」 「あー、そういうのはもうこちとら散々言われ慣れてんだよ。いいからほら、さっさとかかってこいや」 身も蓋もない言い方にヤフリーは面食らうが、すぐに気を取り直した。 「チッ…まあいいっすよ。こちとら、アンタを倒しに来たのには間違いねーんすからね」 そして彼は刀に手をかけ、畏まった口調で語り始める。 「お初にお目にかかる、太陽の加護を受けし勇者。日輪を司る天体の戦士。赤き制裁の体現者。溝ノ口の」 ガスッ! 前口上の途中で強烈な右フックを顔面にモロに喰らったヤフリーは地面に突っ伏し、ピクピク痙攣する。 「な、何を…」 「何をじゃねーよ。長ったらしい前口上なんざ聞きたくねーっつーの」 「だからってその隙を狙うなんて…アンタ、ヒーローでしょうが…」 「ああ?ヒーローだからなんだよ?ヒーローが口上中で隙だらけの敵を狙っちゃ悪いってか、コラ」 「い…いいか悪いかでいうなら、悪いと思うっす…」 「ぼくもそう思う…」 コタロウにまで非難され、レッドはバツが悪そうに舌打ちした。 「分かった、分かったよ。とにかくアレだ、コタロウ。お前としては俺にヒーローらしく振舞ってほしいと、そういうわけ なんだな?おっしゃ、じゃあいっちょ本気でやってやろうじゃねえか…」 そう言い放ち、レッドは両手を天高く掲げて精神を集中する。瞬間、レッドを中心に恐ろしい熱風が迸った。それは 渦を巻いてレッドの頭上へと収束していき、巨大な火球と化す。それはまさに地上に顕現した、小型の太陽。 まかり間違えばこの公園を中心に一帯を焦土と化すほどの莫大なエネルギーが秘められた、サンレッド必殺の業! それは月下の伝説として語り継がれる炎―――<螺炎(らえん)>と呼ばれる秘奥義にも匹敵する禍々しさと熱量。 コタロウとヤフリーは眼前に現れた破壊の化身を前に、ただ立ち尽くすのみだった。 「塵一つ残さず、消滅させてやらあ…<コロナアタック>!」 「ストップストップ!レッドさん、それはシャレにならないよ!いくらなんでもヤフリーを塵一つ残さず消滅させて ほしいなんて思ってないってば!」 「そ、そうっすよ!レッドさん、落ち着いて!」 ヤフリーも必死に(文字通り命がかかっているので当然である)レッドを宥める。その甲斐あってか、レッドは渋々 ながらもコロナアタックの構えを解いた。 「アレもダメ、コレもダメってお前らは注文が多いんだよ、ったく…仕方ねえな。おい、ヤフリーっつったか?普通 に闘ってやるから、そっちからかかってこいよ」 「そうしてくれりゃ助かりますよ、こっちも…じゃあその首、俺が貰い受けます。あの世で精々俺の名前を語り継ぐ ことっすね」 ヤフリーは刀を抜き放ち、人間の規格を遥かに超える吸血鬼の膂力を以て超高速の斬撃を繰り出す。 え、その結果どうなったかって?レッドさんがワンパンKOしたに決まってるじゃないですか。 一応断わっておくが、ヤフリーは決して弱くない。あくまでも、レッドさんが強すぎたのである。 いつの間にか日は傾き、ひぐらしが鳴いていた。 だからといってこの牧歌的な世界のこと、カメラマンが喉を掻き毟って死んだりはしない。神奈川県川崎市は今日も 平和である。 「あー、もうすっかり日が暮れちまったな…おい、コタロウ。送ってってやるから、お前ももう家に帰れよ」 「うん、そうだね。じゃあヤフリー、またねー!」 「…おう。<銀刀>にもよろしくな」 吸血鬼の回復力を以てしても未だに癒えない傷を負ったヤフリーは地面に大の字になったままぞんざいに手を振る。 彼は今日また一つ、吸血鬼生の厳しさを知り大人になった。 本人がそれをありがたいと思っているかどうかは別問題ではあるが。 「…俺、何しにこの話に出てきたんだろ…」 その呟きに答えてくれる者は誰もいない。ただ、秋の気配を感じさせる涼やかな夕暮れの風だけが、彼の頬を優しく 撫でるのであった。 ―――レッドの目の前には、オートロック付きの十階建て高級マンション。 並のサラリーマンの月収くらいの家賃を請求されそうな豪壮な佇まいである。 「ほー…お前ら、いいとこに住んでんじゃねーか。流石に<銀刀>ともなりゃ、それなりに儲かってんだな」 「あ、レッドさん。それちょっと違う」 「あん?」 「ぼくらはミミちゃんのお世話になってるの」 「ミミちゃん…?誰だよ、それ」 「えっと、詳しく話すと長くなるんだけど、ぼくらを養ってくれてる人」 「…養って…お前と、その、兄貴を?」 「うん」 レッドさんの脳裏にヒで始まってモで終わる、あまり印象のよくない言葉が浮かんだ。 「あー、えっと…それはその、なんだ。ぶっちゃけ、アレか?言いにくいけどよ、お前の兄貴ってその…」 「まあ正義の吸血鬼っていっても別に誰もお給料とかくれないし、食べていけないもん」 「…世知辛いね、そりゃ」 「だから、普段のぼくらはミミちゃんに衣食住の面倒を見てもらってるんだよ」 「…そ、そうか…」 レッドにとっては身につまされる話である。だらだらと背中を冷汗が滑り落ちていた。 「し、しかしよ、その<ミミちゃん>ってのは随分と羽振りがいいんだな。オートロックの高級マンション住まいで 居候二人置いてられる余裕があるなんて、中々のもんだぜ。何か怪しい商売でもやってんじゃねーだろな?」 「んー。よく分かんないけど、そのスジじゃあ<クイーンM>なんて呼ばれてるらしいよ」 「なんだそりゃ…そこはかとなく嫌な予感がする二つ名だな、おい」 「だから兄者、対決のない時はミミちゃんの護衛をしてるんだ。何だか危ないお仕事みたいだから。ちなみにぼくも 護衛として活躍してるんだよ!」 「あ…ああ~、なるほどな、そういうことか!なんだ、その、じゃあ兄貴は何か縛るものってわけじゃねーんだな! ちゃんと仕事してんだな!」 何故だか胸を撫で下ろすレッドだった。この純真な少年の兄がヒ○だったら、ちょっと辛い現実だからである。 「しかしお前も護衛やってるっつったけど、とても活躍できてそうにゃ見えねーけどな」 「そんなことないってば!…多分」 「どーだろね。んなもんは読者に訊けば分かるんだから見栄張ってると後で恥かくことになるぜ?」 「読者!?ぼくらの愛と友情と闘いの日々は小説だったのっ!?」 「ああ、富○見ファン○ジア文庫辺りで刊行されて本屋に平積みされてるのを見たぞ。確かアニメにもなってたな」 「やけに具体的だー!」 そんな雑談の間にエレベーターに乗り込み、最上階に辿り着いた。そして件の<ミミちゃん>の部屋の前に立つ。 「お茶くらい出すから、レッドさんも上がっていってよ」 「お、わりーな。それじゃあお言葉に甘えて…」 その時である。部屋の中からドンガラガッシャーンと大きな音がしたのだ。 「な、なんだ!敵襲か!?」 「レ、レッドさん、気を付けて!」 レッドは用心深く、そっとドアを開けて中を覗き見る。そこでは、一組の男女が言い争っていた。 「いい加減にしてよ、ジローさん!これでもう五回連続遅刻じゃない!」 「ミ、ミミコさん。どうか落ち着いて…」 「落ち着いてられるかぁ!あたし、もう少しで東京湾に沈められるとこだったのよ!?」 「ですから、間一髪で私が助け出したじゃないですか。ヒーローとは遅れてやってくるものなのです」 「ヒーローである前に社会に生きる者として五分前行動を心がけなさい!」 やたらハッスルしたアヒル口の少女。特別美人というわけでもないが、妙に愛嬌がある。 対するは赤いスーツに赤い帽子の赤ずくめのいでたちに、愛想笑いを浮かべた黒髪の青年である。 「あれが<ミミちゃん>とお前の兄貴の<銀刀>か?…あんまお前とは似てねーなー。それはそうと、なんつーか、 取り込み中みてーだけど…」 「うん…なんだか、ちょっと入り辛いね」 レッドに倣って部屋の様子を覗き見しているコタロウが、気まずそうに声を潜める。 「とにかく!ジローさん普段ゴロゴロしてばっかなんだから、仕事の時くらいきっちりしてもらわないと困るの!」 「夜も寝ずに過酷な闘いの日々を送る私に対して、なんと酷いことを…」 「夜寝なくても昼間はずっと寝てるでしょうが!女の子の世話になってグータラしてるだけなんてヒモよ、ヒモ!」 「な…!ミミコさん!いくら本当の事でも言っていいことと悪いことがあるでしょう!」 「自覚があんならもっとしっかりせんかぁぁぁぁぁっ!」 ますますハッスルしていく壮絶な闘い(?)を見つめ、レッドはボソっと呟いた。 「……………………ヒモ」 別に自分のことを言われているわけでもないのに、レッドはものごっつい居た堪れない気分であった。 「ねえ、レッドさん」 「…なんだよ」 「<ヒモ>って、なあに?」 穢れなき瞳で問いかけるコタロウに対し、レッドさんは何も答えることは出来なかったという。 ただ、一言。 「コタロウ…お前、ヒーローなんかならなくていいから、ヒモにだけはなるなよ…」 ―――天体戦士サンレッド。 これは神奈川県川崎市で繰り広げられる、男と女…もとい、善と悪の壮絶な闘いの物語である!
https://w.atwiki.jp/sengokugakuen/pages/139.html
姉妹(タッグパートナー)制度 上級生と下級生が擬似姉妹となる学園独特の制度。 百合の温床???らしい。 特権生徒においては、デュエルのタッグパートナーとしても機能する。 左側が姉、右側が妹。 特権生徒 福本 銀杏 - 小笠原 米子 - 秘香神 澪音 御名蔵 恵美子 - 横須賀 ヨーコ ???? - 八咲 司 - 国府田 あかり 鵜鬱檸檬 朱鷺子 - 倭 翼 クレア・A・小笠原 - 平山 円 一般生徒 都島 右子 - 尼崎 左子 勅使河原 育子 - 益子 美弥 咲良 貴鈴子 - 百合 かもめ
https://w.atwiki.jp/raysuntie/pages/54.html
コモンの姉妹 コモンの番人である司城夕月と司城来夢のこと。 + ネタバレ注意 2026年頃まで司城姉妹は人間として生きていたが、考古学者の父親による「人間とコモンを接続する実験」で事故が起こり、二人は人としては死亡する。 本来、死亡した人間の魂はコモンへ戻り再び生を受ける事で新たな肉体で生まれ変わるが、司城姉妹は実験の影響で生を受けることができなくなっている。 幻に舞う少女の剣 リセット前の世界では世界システムの戦いで勝利するため、番人としてリフレクターの力をコモンから授かり、 月ノ宮や星ノ宮で「願いが叶う」という嘘で強い想いを持つ少女をリフレクターへ導いた。 一般生徒曰く、中学までは海外の学校に通い、高校から日本に引っ越してきた生徒となっている。 しかし斎木有理は2人ついての過去の記録が無く、ごく自然にクラスに溶け込んでいるとの事であるため これらの経歴は真実であるかが不明。 白井日菜子と共に全ての原種を倒し、今後の世界のあり方で対立するダアトとの戦いに勝利。 これによりリセット前の世界でリフレクターが紡いできた物語は世界から消滅した。 RAY 2周目の世界ではコモンと現実世界を繋ぐ手段が絶たれるが、 ルージュリフレクターの水崎紫乃が強い負の想いを持つ平原陽桜莉を鍵にコモンの扉が強制的に開き、 紫乃はコモンの管理者である姉妹を倒し自分の望む世界を作り上げようとする。 阻止に向かったブルーリフレクターたちの手によりコモンの扉は再び閉ざされた。 SUN
https://w.atwiki.jp/thzero/pages/203.html
カードデータ カード名 レミリア・スカーレット〈濃霧の吸血鬼〉 効果:★相手のスマッシュゾーンにカードが3枚以上ある場合、このカードのパワーを+2000し、スマッシュを+1する。★このカードが中央ラインの中央エリアにある場合、相手はこのカードのあるスクエアにユニットをプレイ出来ない。 種族 デビル/ロード 種別 ユニット タイミング クイック 使用コスト 赤2無3 移動コスト 赤1無1 パワー 5000 スマッシュ 1 高い打撃力を持つ赤の中型ユニット。 一つ目の能力は相手のスマッシュが溜まっているとサイズがアップするというシンプルなもの。赤は速攻向きの軽量ユニットが多く3点くらいなら容易く入れることができるため、見た目以上に簡単に発揮できる。 二つ目の能力は投下に対する耐性。このカードが中央で攻めている場合は除去内蔵ユニットによる1 2交換をとられづらく、虎の仔の除去ストラテジーを消費させやすい。 このカードプレッシャーをかけ、相手にエネルギーを使わせてから赤お得意の速攻ユニットでトドメを刺すような動きが理想。 ゲーム外カードデータ 収録セット 東方零次元 ~緋想天&星蓮船~ No. 153 フレーバーテキスト 真紅によって束縛され、彼女によって運命が定められる。 Illustration sinzan?
https://w.atwiki.jp/flaita/pages/302.html
アク禁姉妹 概要 2ちゃんねるでアクセス規制を受けた場合でも書き込みが出来る「シベリア超速報」にて、投稿されている3Dの姉妹キャラクターとそれが登場する作品。 該当のスレッドで作者と連絡は可能だと思われるが、名無しで投下している為当Wikiでは作者不明扱いとする。 外部リンク シベリア超速報@2ch掲示板 アク禁くらったらFLASを作るスレ 作品のアドレス http //limit10.com/upload/view.php?file=up2547.swf http //limit10.com/upload/view.php?file=up2551.swf http //limit10.com/upload/view.php?file=up2590.swf
https://w.atwiki.jp/df_another/pages/22.html
カーレン姉妹(A1) 姉がレレン、妹がロロンと言う。姉はライフマスター、妹がネクロマンサー?という、特異な能力を持つ姉妹。 しかし、姉が亡くなったショックか、姉をネクロマンシーで使役している。 -- GOGH (2006-01-08 19 46 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ayanami_nagato_ruri/pages/47.html
三姉妹と犬と三兄弟。 ルリが暴れる犬の世話を焼いているとアキトが訪ねてきた。 アキト「こんにちわ、ルリちゃん」 ルリ「あ、アキトさん。こんにちわ」 ルリの元から犬が逃げ出しアキトの元へ走っていく。 ルリ「…あ」 アキト「わ、なんだコイツ?」 アキトの足下にじゃれつき始める子犬。 アキト「アハハ、結構人なつっこい奴だな」 ルリ「…………」 アキトと犬を黙って見つめているルリ。 アキト「あれ? ルリちゃんどうしたの?」 ルリ「…………何でもありません」 キョンが道を歩いていると、通りの向こうから有希が歩いてくる。 キョン「よお、長門。妙な場所で会うな」 かすかに頷く有希。 キョン「ん? そいつはおまえの犬か? 有希「…そう。今は散歩中」 犬をしげしげと眺めるキョン。 そのキョンを眺めて数秒考える有希。 有希「…なでてみる?」 キョン「良いのか?」 有希「いい」 キョンが犬の身体を触り始める。犬は気持ちが良いのか腹を見せて転がり始めた。 戯れる犬とキョンを黙って眺めている有希。 しばらくするとキョンは犬の前に手を差し出しためしに言ってみた。 キョン「お手」 その手を不思議そうに眺めている犬。するとその手にポンっと軽い重みがかかる。 キョン「あーっと。長門、今のは別におまえに言った訳じゃないぞ?」 その言葉に有希は短く答えた。 有希「…………わん」 レイが犬を連れて散歩していると、シンジが歩いてきた。 レイ「…………碇君?」 シンジ「綾波? こんなところで…」 犬「ワンッ! ワンッ! ワンッ!」 シンジ「う、うわ 急にシンジに吠え始める犬。それにかまわず話続けるレイ。 レイ「…散歩」 犬「うー、ワンワンワンワンワンッ!」 完全にビビって腰が引けてるシンジ。 レイ「さわる?」 犬「ガルルルルルルルルーッ!」 シンジ「や、止めておくよ。それじゃあ綾波、またね」 シンジ逃走。
https://w.atwiki.jp/pawapokerowa/pages/235.html
姉妹 ◆7WJp/yel/Y 東から日の差し込む教室の片隅で、リンは充電が終わり機能を取り戻した探知機を見た。 探知機は早々に仕事を果たして、反応を示している。 別の人間の反応を示す点はちょうど真ん中。 この探知機は自分を中心に反応するタイプのもの。 つまり、かなりの接近を許してしまったと言うことだ。 廊下は老朽化が進んでいるため、体重移動をするだけでぎしりと悲鳴をあげるほどだ。 だが、床の悲鳴が全く聞こえない。 そのことから学校に入ってきていないのは間違いない。 ならば、待ち伏せするのが常道だろう。 「……それにしても、劣化とは言うけど幾らなんでも使い勝手が悪すぎじゃないかしら」 あまりにも近すぎて北から来ているか南から来ているかさえも分からない。 とは言え、接近が悟れると言うメリットがあるのは十分か。 期待しすぎなければ十分に使える道具ではある。 そんなことを考えながら、解体し整備を終えたグロッグを手に取る。 弾丸は残り8つ、無駄撃ちはできない。 無駄撃ちはできないが、悟らずに近づいて確実に仕留める方法なら8つも弾があれば十分。 ちょうど今、近づいてきている人間を殺せばノルマ完遂まで残り一人だ。 「さて……と」 開け閉めの際に音が立つことを嫌い、リンは開けっ放しにしていたドアを抜ける。 情報屋として気配を消す術は心得ているが、この床では足音を完全に消すことは叶わない。 だから、最短ルートで階段まで移動する。 階段下の影となる場所は隠れるには匹敵の場所だ。 襲撃には奇襲が基本、殺されたことに気付かれないぐらいがちょうどいい。 そこで息を殺して待ち続ける。 仕事柄リンは待つことは得意だ、もはや生態と言ってもいい。 待つこと数分、ようやく床が軋む音が聞こえてきた。 より息を殺して、迫ってくる音に対して身構える。 緊張も興奮もない。 その手の感情を押し殺すのは仕事で慣れている。 やがて、現れた影の招待は青いブレザーを着た女子高生だった。 髪の黒さが少し不自然だ、おそらく染めているのだろう。 地毛が奇妙な色でからかわれることを嫌ったのか、それとも一度染めていた髪を染め直したのか。 背丈は、どちらかと言えば小さい。 女性にしては長身のリンだからそう感じただけかもしれないが、間違っても大きくはない。 それにしても、ひどい有様だ。 可愛らしい顔に大小様々な青痣が多くできている。 その痣で腫れた顔では前が良く見えないのだろう。 俯いたまま、ポツポツと歩くその姿からはリンの存在を察しているとは思えない。 手に機関銃を持っていると言うのに恐怖は感じない。 強力な武器を持ちながらも顔が痣にまみれていると言う事実が、惨めに見えて堪らない。 ここまで哀れな姿をしているのなら、一瞬で殺してやるのが慈悲と言うものだろう。 そう決め、グロッグで確実に仕留めるにはもう少し近づかなければいけない。 あと、二歩ほどだ。 片目を閉じる形にして額に狙いを定める。 頭を撃ち抜けば、痛みも少なく死ねる。 「お姉ちゃん……」 ポツリ、と漏らした言葉に引き金に掛けた指が止まる。 あの少女は今、お姉ちゃん、と呟いた。 悲しそうに、縋るように、お姉ちゃんと呟いた。 「……ッ!」 不意に少女の姿が記憶の中の茜が被る。 その姿が被った瞬間、リンの指は凍ったように動かなくなった。 あり得ないと思いつつも、その指はピクリとも全く力が入ってくれない。 弱くなった弱くなったと常に思っていたが、まさかここまでとは思わなかった。 「……ノルマは、あと19時間超で二人、か」 ポツリと呟く。 まだ時間も大分残っているし、残弾も8発ある。 殺したくない、と思うなら別に殺す必要もない。 それに、どうしても殺せなければ学校に戻ってあの少女を殺せばいい。 まるで無理やり自分に言い聞かすように考えながら、リンは学校から静かに立ち去った。 ◆ ◆ ◆ 「お姉ちゃん……」 さらはポツリと呟いてみる。 お姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃん…… 呟くだけで、憎しみや怒りと言った負の感情がふつふつと湧いてくる。 だけど、負の感情だけではない。 懐かしさと認めたくないが好意に似た感情も、また湧いてくる。 そういう相手なのだ。 可愛さ余って憎さ百倍、だけど確かに姉のことが好きだった。 答えの分からない不思議な感情が胸に埋め尽くされている。 「……でも、もういいか」 さらは疲れ切った目をしながら、消え入りそうな声で呟く。 とにかく疲れた、色んなことがありすぎた。 姉のことを考える余裕はない。 あの、たくさんの憎しみとちょっとだけの好意が混じった複雑な気持ちを抱くのは、とにかく疲れる。 「どうして、こうなっちゃったんだろう……?」 最初からさらは死にたくないだけだった、本当にそれだけだった。 メイド服の女性、夏目准を刺したことも(生きていたが)、悪魔のメイクをしたピエロを殺したのも。 全ては死にたくなかったからだ。 生きたかったのではなく、死にたくなかったのだ。 今までの生活からさらは朧げながらに気づいていた。 生きたいと思うことと死にたくないと思うことは、違うことだということを。 そんなことを考えながら階段を一段、二段と数える様にゆっくりと昇り続ける。 ギシッ、ギシッっと床は軋みを上げながらも柔らかにさらの身体を受け止める。 身体中に走る痛みをこらえながら、一歩一歩踏み出す。 これほど階段を昇るのが辛かったことはなかった。 しかし、どんなに辛くてもさらは歩みを止めない。 屋上に行けば彼がいるかもしれない、その一心だけがさらを支えている。 一階から二階へ。 ――――顔から走る痛みに、膝が震える。 二階から三階へ。 ――――身体中の怪我から来る疲労に、膝が震える。 三階から四階へ。 ――――彼が拒絶するかもしれない恐怖に、膝が震える。 四階建ての校舎、その屋上にたどり着く。 どうやらこの学校はさらの母校と同じく屋上を開放しているようだ、ノブを捻るだけで扉は簡単に開く。 ゆっくりと、躊躇いながらも扉を開ける。 開けると、ひし形に結ばれたフェンスとその奥に広がる青空が見える。 屋上という場所から見る風景はどこの学校も似たようなものらしい。 「……まだ、来てない、か」 さらは周囲を見渡し、屋上での先客が居ないことを確認すると肩を落とす。 そして、震える身体に鞭を打ち設置されたベンチに向かう。 辿り着くや否や、倒れこむようにベンチへと横になる。 空は真っ青で、気を抜くと吸い込まれそうなほどだ。 一瞬ではあるものの、自分が殺し合いに巻き込まれていることを忘れてしまったほどに。 良い場所で、良い時間だ。 これで殺し合いでなければ、いつもの昼休みや放課後となんら変わりがない。 そこまで考えて、さらはふと待つのは常に自分だと言うことを思い出した。 「いつも、私が彼を待ってたな……」 さらはそう呟きながらくすりと笑って、ゆっくりと目を閉じた。 【F-3/学校周辺/一日目/午前】 【リン@パワプロクンポケット8】 [状態]健康 [装備]グロッグ19(8/15) [道具]支給品一式×3、劣化版探知機、充電器、ヒヨリンセット(化粧品中消費)、支給品一覧表、島岡の両眼 [思考] 基本 一先ずノルマの三人殺しはクリアしておく。 1:八神と茜は何としてでも生き残らせる。 2:劣化版でない探知機が存在するのなら入手してしておきたい。 3:第五回放送の前に役場へと向かう。 【F-3/学校屋上/一日目/午前】 【芳槻さら@パワプロクンポケット10】 [状態] 左頬・右目周辺に痣、顔面を中心に激痛、足に痛み(中)、精神的疲労(大)、肉体的疲労(大)、所々に擦り傷 [装備] 機関銃(残弾中程度) [道具] 支給品一式、スペツナズ・ナイフ [思考・状況] 1:zzz…… 2:二人は、どう思うだろうか? 3:十波君のことは信じられる? [備考] ※第一回放送の内容をどこまで把握しているかは、後続の書き手さんにお任せします。 ただし、メモなどには記録していないようです。 投下順に読む 081 人間になりたい犬← 戻る →083 揺れる思いは万華鏡 時系列順に読む 081 人間になりたい犬← 戻る →083 揺れる思いは万華鏡 前へ キャラ追跡表 次へ 069 愛と名付けた囲いの中で 芳槻さら 090 CHERRY BLOSSOM~桜色の空~ 069 愛と名付けた囲いの中で リン 085 夢
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/5523.html
amazonで探す @楽天で #三姉妹 を探す! 日20NHK 1967.01.01~1967.12.24 前 源義経 次 竜馬がゆく(大河ドラマ) 19話のみ視聴可 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 1967/01/01 2 1967/01/08 3 1967/01/15 4 1967/01/22 5 1967/01/29 6 1967/02/05 7 1967/02/12 8 1967/02/19 9 1967/02/26 10 1967/03/05 11 1967/03/12 12 1967/03/19 13 1967/03/26 14 1967/04/02 15 1967/04/09 16 1967/04/16 17 1967/04/23 18 1967/04/30 19 1967/05/07 20 1967/05/14 21 1967/05/21 22 1967/05/28 23 1967/06/04 24 1967/06/11 25 1967/06/18 26 1967/06/25 27 1967/07/02 28 1967/07/09 29 1967/07/16 30 1967/07/23 31 1967/07/30 32 1967/08/06 33 1967/08/13 34 1967/08/20 35 1967/08/27 36 1967/09/03 37 1967/09/10 38 1967/09/17 39 1967/09/24 40 1967/10/01 41 1967/10/08 42 1967/10/15 43 1967/10/22 44 1967/10/29 45 1967/11/05 46 1967/11/12 47 1967/11/19 48 1967/11/26 49 1967/12/03 50 1967/12/10 51 1967/12/17 52 1967/12/24